【Hangame Festival★2012】大戦略WEB、帝国・巴里・紐育華撃団の隊員が士官として登場するサクラ大戦とのコラボも発表 OnlineGamer
会場にいた方はびっくりしたのではないかと思います。なにせ突然会場内の500インチスクリーンからプレイステーション時代のサクラ大戦のムービーがあの曲と共に流れたのですから!
このタイトルは私が入社した時には既に契約が完了したコンテンツですが、開始時期や運営体制作りを既存/新規スタッフと共に作り上げてきました。
そしてようやく10/7に皆さんにお披露目できるようになりました。
今までに様々な調整(内部/外部含め)がありましたが
ついにこの日を迎えられて、嬉しい限りです。
そして、現在今月の25日までCBT募集を行っております!!
「ファイターズクラブ クローズドベータテスト募集サイト」
是非皆さんからのご応募お待ちしています!!
▼ 社名の由来は?
―末光氏:GCRESTは造語でして、「Game」と「Global」の頭文字”G”と、「頂点」という意味の”Crest”を掛け合わせています。「ゲームの頂点」「世界の頂点」を目指していこうという意味が込められています。最近ようやく世界にチャレンジすることが出来てきたという感じですが。(笑)
▼設立は何年でしょうか?
―末光氏:ジークレストが誕生したのは、2003年11月です。前進の会社である、システムプロの1事業部としてオンラインゲーム事業がありました。元々、システムプロがモバイルのファームウェアの開発をメインにした、いわゆる企業向けサービスを主流としていたので、一般消費者向けサービスを行っているオンラインゲーム事業は独立させ、さらにプロモーションが得意なサイバーエージェントと資本提携をすることで、ジークレストは立ち上がりました。最初の従業員数はシステムプロから移籍した6名でした。
なるほど。そのまま次の質問ですが、6名で立ち上げを行ったんですね。
―末光氏:はい。私は実は社員番号6番で、年齢順の番号だったのですが立ち上げメンバーとしては1番下っ端でした。(笑)
現在の社員数は?
―末光氏:立ち上げの6名から7年を経て140名ほどに拡大しました。
▼スタッフの平均年齢、男女比率を教えてください。
―末光氏:30.1歳です。男女比率は7:3くらいでやはり男性が多いですが、徐々に女性が増えてきた感じです。
既婚率はどうですか?
―末光氏:事業部ごとに特色があり、ポータル事業部は全体的に若い社員が多いので、既婚率は低いです。モバイル事業部は30代の社員が多いので、既婚率は6割から7割と高めです。
なるほど。アットゲームズの担当チームが若いとおっしゃいましたが、理由はありますか?
―末光氏:比較的若手の社員が担当しています。例えば、アルバイトで入社した社員が、運営に配属され、ポータル事業部の担当となるケースが多いです。たまたまだと思いますが。(笑)
トリックスターの担当チームはどうですか?
―末光氏:トリックスターの担当チームは、運営年数も6年と長いタイトルですので、他の事業部とは雰囲気が少し違っていて職人達の集団です。(笑)あまり新しいスタッフは入っていなくて、運営のスペシャリスト集団となっています。
MMORPGとなると専門知識も必要となるので、経験豊富なスタッフが担当しています。
▼オンラインゲームを運営する上で気をつけていることは何ですか?
―末光氏:2つあります。1つ目は当然ながら「安定的なサービス」提供するということです。2つ目はお客様の意見、ツールなどで集計するようなファクトベースの分析データ、3つ目はゲームを運営していく上での運営者ならではの勘所、この3つをバランスよく考えることです。
お客様の要望や意見を取り入れるための工夫として実施していることはありますか?
―末光氏:サポートメールは1つの手段としてありますが、アットゲームズではグループインタビューなどを行い、お客様に来社していただいて意見交換をしていただいたことがあります。10代女性、20代女性など、セグメントを切って募集しました。お客様の生の意見を社内で共有し、運営をする上で参考とさせていただきました。あとは、毎年必ずアットゲームズとトリックスターでオフラインイベントを実施して、直接お客様と触れ合う機会を設けています。
実際に会場にいらっしゃるお客様の層としてはアットゲームズとトリックスターでは違いますか?
―末光氏:違いますね。それぞれのタイトルによってお客様に求められているものが違うので、アットゲームズとトリックスターのオフラインイベントは毎年別々で実施しています。
▼オンラインゲームを運営している上で大変だったことはなんですか?
―末光氏:トリックスターの立ち上げの時は会社としても運用が不安定だったので、とても大変でした。僕個人としてはアットゲームズの立ち上げが思い出深いというか、とても苦労しました。会社的にも社運をかけた事業、全リソースと全資金を投入していたので、絶対に失敗することはできない。というプロジェクトだったんです。
なるほど。確かに強いプレッシャーの中での新事業の立ち上げは大変ですね。それにしても、すでにゲームポータルサイトとして確立されたサイトが複数存在し、さらに競合他社がポータルサイトの立ち上げにチャレンジしては、大きな痛手を負っていたという時流の中で、なぜあのタイミングで「ポータル事業」を新規に立ち上げようと決断したのですか?
―末光氏:そうですね。(笑)ただ、あの当時それしか道がなかったというのが正直なところです。当時のオンラインゲーム業界では、海外タイトルのパブリッシング事業で成功を収めるというビジネスモデルが大きな成功を収めていたのですが、韓国や台湾に強いパイプのない私達はなかなか思うように開発会社との交渉をうまく進めることが出来なかったんです。そんな中で我々の強みを生かすには、やはり自社でのポータルサイトを持つしかないと決断したんです。
なるほど。その決断があったからこそ、今の御社があるということですね。アットゲームズは当時でも他のオンラインゲームとは異色のタイトルでしたが、今だから言えるマーケティングの裏話はありますか?
―末光氏:はい。おっしゃる通りで、そもそもアットゲームズの特徴なのですが、ターゲットとなるお客様はゲームユーザーではないんです。しかし、純広告の出稿先やアフィリエイトでの露出先はゲームユーザーが多く滞留している、ゲーム情報サイトや専門サイトでした。つまりその時点で矛盾が生じていたので、私たちも本当に色々と模索しながらのマーケティングだったんです。
なるほど。そこから様々な試行錯誤の結果、どのような施策を実施したんですか?
―末光氏:簡単なミニゲームをフックにしたバナー展開や、アニメ系のタイアップ案件などを通じて、より多くのお客様に認知していただき、遊んでいただけるようになりました。
▼社内で流行していることは?
―末光氏:社内SNSを利用して、自転車部、フットサル部が活発的に活動しているようです。
自転車部ですか?
―末光氏:はい。実は私が参加しています。(笑)箱根まで自転車で行ったこともあるんですよ。
▼社内制度について教えてください。
―末光氏:「マスターオブプランナー」というものがあります。これは年に2回実施される、新規事業の企画大会で、最優秀賞の企画者には10万円の報奨金支払われ、さらに新規事業として事業化されます。あとは、「月間優秀社員賞」「月間MVP賞」「ベストオブプレイヤー賞」「ベストスタッフ賞」を決めて月に1回の締め会で表彰しています。
各制度については社内に積極的にポスターを貼り、社員への参加を促しています。
▼福利厚生について教えてください。
―末光氏:サイバーエージェントグループ全体での利用となりますが、福利厚生としてマッサージ師によるマッサージを受けることが出来ます。
あとは、月に1回社員同士のコミニュケーションを奨励するために、乾杯サポートを全社員を対象として実施しています。月5,000円まで飲み会代を支給する制度です。その他にも映画鑑賞の費用負担する「映画伝説」や「G―セレクト」というエンターテインメント全般に対する費用負担や、「休みクレスト」というリフレッシュ休暇等があります。
全ての制度の名称はコンテンツの名前に由来しているんです。(笑)
サイバーエージェントグループならではと言いますか、面白いですね。(笑)
―末光氏:意図的に面白い名称にしています。堅い、いかにもな制度名称より、社員全員に浸透しやすいのではという意図があります。
▼最後にオンラインゲーム業界を目指す方に一言お願いします。
―末光氏:はい。近年、ケータイ、スマートフォン等の様々なデバイス、ビジネスモデルが次々と台頭しており、私自身も意識的にケータイやスマートフォンを利用して、その時流にのっていますが、今の若い世代にとっては、それらが当たり前のとなっています。そんな環境に育った人が考える、新たなエンターテイメントを是非、形にしてもらいたいと思っています。
今回取材にご協力いただきました末光さん。ありがとうございました!
それではまた次回!
乞うご期待です。
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《クローズドβテスト期間(予定)》 2011年5月10日 15:00 〜 2011年5月16日(月) 15:00 まで
※募集期間や、テスト実施日程は期間延長や、早めに終了するなど、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
《募集人数》合計 9,000名
《応募資格》「クローズドβテスト」への参加は無料です。
※弊社が運営するQonlineサイトの「QID」をお持ちの方。
※実施要項、Qonlineの利用規約に同意いただける方。
※応募フォームのアンケートにお答えいただける方。
《応募方法》 公式サイト、Qonlineサイトよりご応募いただけます。詳細は各サイトをご覧ください。
《当選発表》 厳正なる抽選を行い、参加者を決定させていただきます。
発表方法2011年4月21日(木)〜2011年4月22日(金)に「QID」に登録されているメールアドレスにお知らせいたします。
※応募は1つの「QID」につき、1回とさせていただきます。
※当選発表は、メールの送信をもって発表と代えさせていただきます。
《参加特典》
?広がるBSOの輪!「フレンド作成イベント」
クローズドβ期間中、定数以上の他のユーザーとフレンド登録をすることでゲーム内アイテムをプレゼントいたします。登録人数については5人、10人、15人の3段階があり、それぞれの段階にてゲーム内アイテムをプレゼントいたします。さらに3段階目まで全てクリアすると、オープンβテスト時に称号をプレゼントいたします。(アイテムは、オープンβテスト時に配布いたします)
?最速の勇者は誰だ!?「CBT王者決定戦」
クローズドβ期間中、一定のクエストをクリアしたユーザーの中から先着100名に特別称号をプレゼントいたします。
(アイテムは、オープンβテスト時に配布いたします)
?「国対抗、侵入者退治イベント」
クローズドβテスト期間中に発生するイベントです。敵対する勢力の英雄が次々と現れ、所属している国に攻撃を仕掛けてきます。一番初めにすべての侵入者を倒した勢力にゲーム内アイテムをプレゼントいたします!
?「タナシアマラソンイベント」
イベントNPCより特殊ペットをもらい、各マップにちらばったNPCからの指示通りにマップを横断する。時間内に最終地点までいけたユーザーにゲーム内アイテムをプレゼント。さらに、クエストをクリアしたユーザー全員にオープンβテスト時に特別称号をプレゼントいたします!
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※リリース情報より抜粋(笑)
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みなさま、大変お待たせいたしました。本日は私の10周年記念「企業訪問企画題4弾」をお送りいたします。今回は「スカッとゴルフ パンヤ」や「ファンタジーアースゼロ」、新作タイトルの「ハウリングソード」をサービス中の株式会社ゲームポットの代表取締役社長 植田さんにお話をお伺いいたしました。
今回も質問を事前に用意しまして、各企業様に回答いただく形式で進めていきます。
では、さっそくですがスタートです!
※青字は森が話している言葉です。
▼社名の由来は?
―植田氏:まずはゲームという名前をつけたいというのが第1にありました。
また、設立した当初、若者の凄惨な事件が取り沙汰されており、ゲームの無機質なイメージではなく、ティーポットのようなほんのりあたたかなサービスを提供したいという思いを込めて、ゲームポットという社名になりました。
初めて聞きました。そんな意味が込められていたんですね。
▼設立と生い立ちを教えてください。
―植田氏:もともとの生い立ちは韓国のオンラインゲームのポータルサイトを運営している会社と日本の会社のジョイントベンチャーの立ち位置で設立されました。韓国のコンテンツをローカライズしてサービスを提供するというコンセプトのもと、2001年に設立いたしました。
しかし、サービス開始直前になってビジネスパートナーである韓国の会社が倒産してしまい、コンテンツが入手出来ないだけでなく、アップデートも出来なくなり、設立1年目は売上は0円でした。どうがんばっても売上が1円も上がらなかったんです。
そして翌年、倒産した韓国の会社の資産であるフラッシュゲームを営業ツールとして利用して、なんとか売上を立てられるようになり、2002年の終わりごろ、少人数で出来るビジネスを模索している中で、au携帯で遊べるゴルフゲームを開発しサービス提供を開始しました。ゴルフゲームと同様の簡単なコンテンツを複数提供できるようになり、何とか会社を安定運用できるようになりました。
安定的に運用していけるようになって、オンラインゲームへのリベンジの気持ちが強くなり、新たなビジネスを模索していた2004年にパンヤと出会い、会社が急成長していきました。
パンヤのサービス提供を始める前までは社員3人でしたが、アルバイトを3人雇って計6人でしばらく運用していました。
いつパンヤの売上が下がるのか、日々緊張しながら働いていました。(笑)
それが今につながっているんですね。
―植田氏:そうですね。
パンヤを運営し始めてからもう丸6年になりますね。
▼そこから今現在の社員数は何人なったのでしょうか?
―植田氏:子会社が2つありまして、全て含めると210名くらいですね。約70倍くらいです。(笑)
平均年齢は?
―植田氏:統計はとっていないのですが、多分29歳くらいですね。
若いですね!それは新卒の採用を行っているからですか?
―植田氏:はい。4年ほど前から新卒採用をしていますので、全体的には若いです。
なるほど。早い段階からきちんと新卒採用を実施していたのですね。
―植田氏:はい。中途採用で即戦力を・・・という考え方もあるのですが、新卒を育てていくことで、バランスの良い組織を作れるのではと思って、意識的に新卒採用を行っております。
そんな中で男女比はどうですか?
―植田氏:8:2位です。多くはないですが、以前よりは女性の人数は増加しました。
▼既婚率はいかがですか?
―植田氏:既婚率ですか。正確な数値はわからないですが、去年あたりから徐々に増加してきています。実は少し前はウチの社員は結婚できないと思っていたのですが、昨年くらいから結婚式に呼ばれる機会も多くなって、一安心しています。(笑)
社内結婚も2組います。
▼2004年から本格的に始められて、オンラインゲームを運営する上で気をつけていることはなんですか?
―植田氏:驚きを与えられることを第一に考えています。
なるほど。毎年様々な企画を実施されてますよね。
―植田氏:はい。弊社はオンラインゲーム事業自体、業界的には後発組みです。後発組み且つ、ゲーム自体の開発を行っていませんので、どうやって自分達の存在感を出すのかということにこだわって、運営面での特徴を出すことを常に気をつけています。運営で出来ることが限られた中で、他社がやっていないことをやって、お客様にインパクトと驚きを与えられるかということを考えています。また、WEBのサービスでもあるので、ユーザーコミュニティを活性化させるコンテンツも拡充させていかなければと思っています。
なるほど。エイプリルフールの企画はすごく力が入っているので、1番こだわりを持っていらっしゃる部分なんですね。
―植田氏:はい。社内でも4月が近づくとWEBチームはソワソワし始めるんですよ。(笑)
なるほど。それだけ注目されて、気合の入った企画ということですね。
▼今までで大変だったことはなんですか?
―植田氏:パンヤをオープンした時、まったくノウハウもなく、どれくらいのお客様に遊んでいただけるのか、まったくわからなかったんです。当時は6人くらいで、メンバー全員にとって初めての経験で、予測がまったく立てられなかったです。
サーバーが落ちたり、課金周りの不具合があったり、全員徹夜で乗り切りました。
▼現在社内で流行していることはなんですか?
―植田氏:夏くらいまではダーツが流行っていました。(笑)最近は新規の自社タイトルを遊んでいるようです。あと、フットサルチームがあって他社のチームと対戦をしているようですよ。
▼社内の制度について教えてください。
―植田氏:制度というほどのことではありませんが、年末に各タイトルのチームの表彰を行っています。
表彰の基準は何ですか?
―植田氏:業績ももちろんですが、新しいことへの取り組み等を基準として表彰します。
なるほど。そのチームは各タイトル固定のチームなんですか?
―植田氏:各タイトルの組織変更を大体2年毎くらいで行います。なるべく希望するタイトルや部署に配属できるように気をつけています。
▼福利厚生について教えてください。
―植田氏:現在は特にありません。その代わり、「仕事は自由に!好きなことをしてもらいたい。」というのが弊社の考え方です。本人が希望して、熱意を持っていればほぼ実現できる環境を整えています。
また、忘年会を毎年盛大に行います。1ヶ月くらい前から準備を始めて、各々出し物を練習しています。芸人さんを呼んでお笑いライブなんかもしています(笑)あとは、3、4年前くらいからokome放送局という社内番組を放送しています。新卒で入社した社員の登竜門になっていて、毎年このokome放送で何かしらの芸を披露してもらいます。(笑)その他ペーパーマン等のゲーム大会も実施しています。
▲ お米okome放送局です。こちらで新卒採用の皆様が一芸を披露しているようです。
―植田氏:少し変わった取り組みとして、福利厚生ではないですが、社会貢献の一環として収益の一部を寄付し、上野動物園にAEDを設置しました。以前、プリティ長島さんをCMキャラクターとして起用したことがあったのですが、プリティ長島さんがAEDの普及活動をしており、そのご縁で弊社も参加させていただくことになったのが始まりです。
なるほど。そういった活動をなさっているのは知りませんでした。
その他にも御社では毎年ゲームポットフェスタをご実施されていますよね?
―植田氏:はい。スタッフ一人一人が参加して、手作りのイベントを実施しています。
お客様のお顔を実際に拝見させていただくことができるので、非常に良い機会になっています。
弊社でもQonline Marketという販売会を実施しているのですが、おっしゃる通り、実際にお客様にお会いすることが出来てとても勉強になっています。
▼最後にオンラインゲームの業界を目指す方に一言お願いします。
―植田氏:ここ最近のデジタルコンテンツの流れを見ていると、ゲームをキーとして、新しいビジネスモデルが次々と誕生し業界が進化し続けています。
進化の中に身をおいて、自分自身がどう成長/活躍するかを楽しむことができるエキサイティングな業界だからこそ、固定概念に囚われず、ビジネスを生み出す気概を持った人材をお待ちしております。
今回取材にご協力いただきました植田さん、ありがとうございました!
それではまた次回!
乞うご期待です!